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FC町田ゼルビア後援会オフィシャルサイト
2018-10-04

【ゼルビ屋コラム】スワンカフェ&ベーカリー町田

「町田の街をゼルビアといっしょに盛り上げたい!」

毎試合ホームゲームに出店している「スワンベーカリー町田店」(一般社団法人ディーセントワールド・天野貴彦代表理事)は、2007年1月に1号店、2012年5月に2号店が町田市内にオープンをした。

サッカー好きで、元々、J1クラブの応援をしていた代表は、地域イベントでFC町田ゼルビアのことを知ってから、野津田へ観戦に訪れている。

「地域密着型の“市民クラブ”としてJリーグをめざす」というクラブの理念に共感し、JFLに昇格をした2009年より「町田の街をゼルビアといっしょに盛り上げていきたい!」という想いから試合会場での出店を続けている。

スワンベーカリーをご紹介

ヤマト福祉財団の理事長であった故・小倉昌男氏が設立した株式会社スワンによって運営されている。
障がい者が自立できるようにと月給10万円以上を目指すという「スワンプロジェクト」を立ち上げ、1998年より全国各地にスワンベーカリーをオープン。
町田の店舗も全ての従業員が最低賃金が保障されている。

自信と喜び

試合会場での出店を担当している2号店(天野広美店長)では、毎日、パンを500~600個ほど焼いている。
ゼルビアの試合がある日には、さらに1,000個ほど追加で焼く。

パンの種類は50種類以上。レシピは全国全店舗で共通だ。
本部から毎月5~6種類ほど新しいレシピが届き、季節にあわせて入れ替えていく。

イラストも入った丁寧な分かりやすいレシピ。
けれど、どれも手の込んだパンが多い。

店内では、カフェで焼き立てのパンやドリンク、ランチを楽しむこともできる。
さらに平日は、町田市内の都立高校でも販売している。

お店の近くにある町田総合高校には、障がいのある従業員が、台車を使ってパンを運び、自分たちで販売している。
売り切って帰ってきたときの表情は、自信に満ち溢れていると店長は話す。
会社の方針である「自立と社会参加を応援」が感じられる瞬間だ。

対戦相手パンのアイデアは・・・

月に2回ほど、2号店では、本部からの「レシピにない」パンを作っている。
それは今シーズン、開幕戦から欠かさずゼルビアのホームゲーム会場で販売している「対戦相手パン」。

どのように作っているのか伺うと、店長は対戦相手のマスコットデータを印刷するだけと言う。
障がいのある従業員3名で、デザインや食材を1週間ほど考えて作っている。
 

店長は、試合会場で駆け込んで買いに来るサポーターの方がいると、みんなが試行錯誤しながら作っている場面を思い出し、販売中に涙したこともある。
こちらの対戦相手パン、「相手サポーターの方も含め、楽しみにしていただいているので、最後までやりきります!」と力強く話してくれた。

従業員のみんなは「シーズンが終了したら、いままでの対戦相手パンをもう一度全部つくって写真を撮ろう!」と話している。
ぜひ全種類が並ぶところを見たい。全国のサッカーファンに見てもらいたい。

選べる喜び

1号店では、2016年6月から、パンに加えてチョコレートの製造にも取り組んでいる。
パンとチョコレートのコラボ商品として生まれた「町田ラスク」は、ベーカリーで焼き上げたフランスパンのラスクに、ベルギー産のクーベルチュールチョコレートを絡めたチョコレートラスクで「まちだ名産品」に認定されている。

さらに、ゼルビアのマスコット「ゼルビー」をモチーフに創作した「かわせみのたまご」は、まちだみやげの人気商品。
ゼルビアブルーに輝く球形のチョコレートの中に、甘酸っぱいブルーベリーのガナッシュが詰まっている。

スワンベーカリー町田店では、障がいがあっても仕事の幅を広げたいと新たな挑戦を続けている。
「パンが好きな人」「チョコレートが好きな人」が笑顔で働ける街に。

みんなに、はたらくよろこびを。

 

お店の紹介

スワンカフェ&ベーカリー町田2号店
東京都町田市木曽西2-17-21
忠生ショッピングセンター305 1階
営業時間:10時00分~19時00分
定休日 :年中無休

(姉妹店)スワンベーカリー町田1号店
東京都町田市中町3-7-17
営業時間:11時00分~18時00分
定休日 :土日

FC町田ゼルビア後援会の会員証 or クラブゼルビスタ会員証を提示で全品「10%OFF」!
店内では、600円で食べられるパンとカレーのセットも。
姉妹店の町田1号店でもご利用いただけます。
Interview by Nobutaka Sato
Text by Norihisa Nomoto
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